2.19 キャンプ座間包囲行動


2,600人の人間の鎖で米軍司令部を囲んだ!

 2月19日、予報では一日雨、気温は2℃。参加者が減るのではないかと心配したが、予想を上回る2600人の参加で、キャンプ座間の完全包囲に成功した。

 「歓迎しない会」で呼びかけた第2会場の集合場所、座間公園は地面むき出しの公園。前日からの雨でぬかるみ、受付のテント前は泥田状態。そんな中、13時頃からぽつぽつ参加者が集まりはじめ、集会開始の14時前には、公園の入り口階段が人の列で動けなくなるほどの参加者となった。

 集会開始前には「よろずピースバンド」の歌でウェルカムイベント。集会は、包囲行動に向け相模大野駅でハンガーストライキを続けてきた若者や、各参加団体代表のメッセージが続き、NETの伊地知副代表からも力強いメッセージがあった。

 集会後、包囲場所への移動、少し遅れたが包囲完成のウェーブが流れ、包囲成功を告げる花火が雨空を突いてコダマした!

 くしくも同日、米国ワシントンで開かれた日米両政府の外務、防衛関係閣僚による安全保障協議会(2プラス)では「共通戦略目標」で合意し、年内合意を目標に具体的な在日米軍再編の協議に入ると報じられた。2.19を契機に、おおぜいで確認し、一層の活動をすすめていきたい。

      岩本香苗(神奈川ネットワーク運動・さがみはら/相模原市議)