国勢調査ホットラインを実施、3日間に寄せられた88件の声


 5年に1度の国勢調査が行われました。この国勢調査について、神奈川ネットワーク運動(NET)では、10月1日から3日まで、疑問や意見を受け付けるホットラインを開設しました。
 3日間で、電話とメールで88件の声が寄せられました。※メールでは10日まで受け付けています。
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 NETでは、国勢調査ホットラインは3回目になります。
 今回寄せられた声は、調査票に記入した情報が漏れるのではないかという不安や、電話番号や勤務先などの記載事項への疑問、調査員に世帯構成を口頭で確認されることへの不満、また、娘の介護をしている高齢の男性からは、アンペイドの部分である介護時間の測定も必要だとする意見など、さまざまな声が寄せられました。
 一方、調査員の方からも、対面での配布回収の困難さや無関心からくる回収率の低さについての実情が寄せられ、調査に当たる側の大変さが伝わってきました。

 今回ホットラインに寄せられた声をまとめ、課題を整理し、自治体や国への提案として行きます。