ふくおかネット北九州の選挙フォーラム


選挙は政治への参加を拡げるチャンス

     NET共同代表 佐々木ゆみ子

5月30日(土)ふくおかネットワーク北九州の選挙フォーラムに参加しました。
「神奈川ネットの活動に学ぶ」ということでの講演依頼でしたが、私たち自身が学ばせてもらう機会となりました。

来年1月に行われる北九州市の市議会議員選挙に向けての候補者発表でもあった選挙フォーラムの会場には、小さい子どもが遊べるように、かわいいシートとオモチャが用意されていました。開会時間になると、ベビーカーを押しながら参加する人や、賑やかな子どもたちの声で、会場が埋まっていきました。若い世代の多さに、北九州の皆さんの勢いを感じました。

子育て中から北九州ネットの活動に関わってきた山本まりさんが候補予定者として発表され、山本さんをコーディネーターに、現場を持つワーカーズのメンバーの方たちが課題を出し合いました。
 配達ワーカーの方からは、どんな働き方でも預けられる保育の場の必要性、介護のワーカーの方からは、現場から乖離してしまった介護保険制度の問題が提起されました。そして、現場の課題を解決するためには、政治の場に自分たちの声を届ける必要性を、各々が熱く語られました。この想いが結果に繋ることを期待します。