地域政党が未来を拓く
政権交代以降、地域主権改革の議論が進められ、地方政府のあり方、地方議会制度の根幹である二元代表制にも、踏み込んだ問題提起がされています。
今年は、統一地方選挙を控え、まさに、地方政治にとってターニングポイントとなる年です。
しかし一方で、政権交代後の政治は混迷を続け、与党内が分裂状態に陥ったことで2011年度予算関連法案の成立も危ぶまれています。重要な予算案を審議する最中に、やるべき仕事を忘れ、党内抗争に明け暮れていては、市民の政治への信頼を得ることはできません。全国に地域政党の結成が相次ぐのは、既成政党への不信感と、停滞する国の政治に対して、自分たちの住み暮らす地域、生活が豊かになるための政治を市民が求めている結果です。今こそ地域政党が未来を拓く時代です。
今年は、統一地方選挙を控え、まさに、地方政治にとってターニングポイントとなる年です。
しかし一方で、政権交代後の政治は混迷を続け、与党内が分裂状態に陥ったことで2011年度予算関連法案の成立も危ぶまれています。重要な予算案を審議する最中に、やるべき仕事を忘れ、党内抗争に明け暮れていては、市民の政治への信頼を得ることはできません。全国に地域政党の結成が相次ぐのは、既成政党への不信感と、停滞する国の政治に対して、自分たちの住み暮らす地域、生活が豊かになるための政治を市民が求めている結果です。今こそ地域政党が未来を拓く時代です。
神奈川ネットワーク運動は、これまで、市民に地域政党の必要性を訴えるとともに、政治とお金の関係を変え、政治の分権を進めることが政治改革の第一歩と考え、議員年金制度廃止や政治への個人寄付を拡げる運動に取り組んできました。議員年金制度については、多額の税金が投入される政府の廃止案に対し「NO!」を突き付け、議員は退職一時金を受け取らないことを表明しました。
こうした神奈川ネットワーク運動の活動に対する、人々の信頼と評価は高く、地域政党のけん引役として、自信を持って2011年の統一地方選挙を闘っていきます。
厳しい経済・雇用状況が続き、生活再建に向けて、国も自治体も正念場を迎えています。社会全体で働き方改革に取り組むこと、誰もが安心して未来を選択できるセーフティネットを創っていく事が必要です。
神奈川ネットワーク運動は地域政党として、政策テーマである「子育て・介護は社会の仕事」「未来につなぐ働き・暮らし」を前面に打ち出し、4年に一度の政治のまつりを、元気に、おおらかに闘い、市民の議席を獲得していきます。
2011年2月27日
神奈川ネットワーク運動
第32回総会