参議院選挙が終わりました。結果は、自民党の圧勝。しかしながら、投票率は52.26%と史上3番目の低さとなり、あらためて、政治への信頼を取り戻す努力が求められています。
選挙戦では、安倍政権の進める経済対策の是非をめぐる与野党の攻防がありましたが、エネルギー政策や憲法改正なども大きな争点とはならず、長期的視野に立った政策議論は進みませんでした。結果、野党は大きな対立軸を作れないまま、選挙戦は幕を降ろしました。また、東京選挙区において勝手連支援を展開した大河原まさこさんも、落選という残念な結果に終わりました。
経済対策を論じる上でも、日本が直面している少子高齢化と人口減少問題は看過できない深刻な事態であり、今後、いよいよ、社会保障と税に関わる大きな改革が動き始めます。
有権者が日常的に政治に参加する環境をつくり・広げていくのもローカルパーティの役割です。今日から、また、地域から地道に参加型政治・生活者政治を実践していきます。