NPO法人ピッピ・親子サポートネットの理事長友澤ゆみ子さんを講師に「子ども‣子育て支援のこれまでの取組みと今後に向けて」と題し、講演会が開催されました。
友澤さんが、地域のメンバーと共に作り上げてきた市民力による子育て支援のしくみから、あえて認可保育園に参入し、「中から制度を変えることをめざす」活動をしていること、そこから見えた課題を政策提案し、2009年には、最も要望の多かった3歳未満の一時保育が、認可・認可外問わず1時間300円で一時保育事業がスタートするまでに至ったという報告は、市民の現場の力が制度を作ることができることを実感できました。