今回の参議院選挙の県内投票率は48.73%でした。生活の現場にある課題や声が国会に届いていないと思われる発言や制度改革に、夢や希望を見いだせない政治が横行している結果と捉えます。そんな政治を変えるためにも、「生活は政治だ」と若林ともこ元神奈川ネット共同代表が今回チャレンジしました。しかし、全国比例の選挙のしくみが分かりにくく、さらに全国の有権者のみなさんに「若林ともこ」の政策や想いを伝えることが厳しい選挙でした。
一方で、選挙で改めて市民政治が必要だと思う多くの 人との出会いもあり、議席には届かなかったものの、3 万を超える応援をいただきました。選挙は政治を変えるチャンスです。そのチャンスに大きな期待を寄せることのできる地道な日常の活動が求められています。改めて政治への信頼を取り戻すためにも、生きづらさに向き合い、隠れた事実をしっかり政治課題に繋げていく地域からの政治を、神奈川ネットは進めていきます。