2024年7月31日(水)、「海から見る横浜ノースドック」に参加しました。
当日は猛暑の中、象の鼻パークからチャーター船で出航。1時間の海上見学でした。
大さん橋や山下ふ頭、ベイブリッジを経由して「横浜ノースドック」へ。リムピース編集部の星野潔さん解説のもと、見学スタート。ベイブリッジから真っすぐ航行し到着した先には、民間のタンカー1艘、音響測定艦2艇が並んで停泊していましたが、まだ余裕がありました。今後揚陸艇が来るかもとのことでした。ノースドック内には、自衛隊の共用施設もあり、星野さんから「あの建物が~」と解説いただきました。人の姿はほとんどありません。音響測定艦に乗っていた米軍兵数名のみでした。作業中の米軍兵が手を振っていましたが、複雑な心境になりました。
目の前は横浜の観光スポット、すぐ向かい合わせに米軍基地がある現実に、ノースドック所在地の神奈川区民も関心が薄く、市民や県民はもっと無関心です。「ここに米軍基地のノースドックがあるよ」、「戦争になったら横浜も狙われるよ」という事実を、もっと発信していかなくてはと思いました。
市民自治をめざす神奈川の会 中尾 延子