今年戦後80年を迎え、いのちと尊厳を失う戦争を否定することから歩み出した戦後の日本は、経済的成長によりその傷を埋めることに没頭し、その傷に十分に向き合えなかったように思います。成長はいつしか山を越えました。しかし私たちは本当に成熟した社会を手にしたのでしょうか。現在も世界で戦火が絶えることはなく、気候危機はいよいよ誰もが肌身で感じるレベルに達しています。
「政治」は生活の中にある
豊かになったかに思えた暮らしは、いまや経済の衰退と格差を拡大し分断を深めています。私たちがめざした共生社会の実現はまだ遠く、多くの人が抱えている漠然とした不安が、それを阻んでいるように思えます。不安の遠因に、物価高騰、戦争やその足音、気候危機、少子超高齢化など様々な問題があることを決して見過ごすことはできません。市民の生活にある声を政治に的確に届ける役割が必要です。
ー 政治が希望であるために ー
私たちは、新しいローカルパーティーを設立します。民主主義による多様性や市民的自由を基本にした市民政治を進め、参加型民主主義の実現をめざし、担い手を代わりあうことで、政治改革を実行していくことを純粋に追求していきます。市民の目で政治に絶えず問いかけ、自らを問い続けます。多様な生き方・働き方を尊重し、人の関係性を基本とした「ケア」を真ん中においた「ケア」に満ちた地域社会をつくります。脱原発と再生可能エネルギー推進で脱炭素を実現し、持続的な豊かさを享受するネイチャーポジティブ社会をつくります。市民の力で、小さな自給圏(食・エネルギー・ケア・働く)形成と自治体づくりをめざします。
大事なことは市民が決める
市民自治の実践にローカルパーティーの役割は不可欠です。市民の代理人を議会に送り、その小さな自治から市民社会を強くし、政治を変え、世界を変える一歩を踏み出します。共に声をあげ、趣旨に賛同される方の積極的な参加を呼びかけます。
2025年11月3日
