2010年新春のつどい開催


「つくろう!未来につなぐ働き・暮らし」

 1月21日、神奈川ネットワーク運動・新春のつどいを開催しました。各自治体の市長・町長、国会議員、労働団体、NPO、NGO団体などから約200人の参加がありました。
永島順子共同代表の挨拶の後、多くの来賓からメッセージをいただきました。横浜初の女性市長として昨年当選された林文子さんからは、こういう時代だからこそ地域に根ざし、現場の声を生かして政策提案に取り組んでいるNETに期待しているとのエールを、長塚幾子伊勢原市長からは、世の中はデフレスパイラルに陥っているが、心は負の連鎖にならないようともに頑張りましょうとのメッセージをいただきました。
また、第18期の市民社会チャレンジ基金の助成が決まった13団体の発表と認定証の授与式がありました。

 神奈川ネットではこの間、粘り強く運動してきた地方議員年金の廃止に向けて総務大臣へのはがき作戦を実施中であり、岩本実行委員長から参加者に、呼びかけがありました。そして最後に、山本裕子共同代表から、今年NETが県下で一斉に取り組む「女性と若者の働き方調査」について、3人に1人が非正規雇用と言われる中で、女性の問題が若者にまで及ぶ実態を明らかにし、自分らしく働き・暮らすための政策提案につないでいきたいとアピール。
 ローカルパーティNETの2010年の活動が、元気にスタートしました。
                     森川千鶴(神奈川NET広報宣伝部長)