8月30日投開票の衆議院選挙では、自民党が大きく議席を減らし、民主党が 戦後最多の308議席を獲得しました。今回の選挙では、各党がマニフェストを配り政策を提示しましたが、実際に は政策を競うというよりも政権交代を望む市民の選択でした。長年続いた自民党政権、小泉改革の格差拡大に No !を突きつけた結果といえます。
勝った民主党の政策 については「ばら撒き」批判もあり、決して市民が100%
の信託を寄せたわけではありません。これからが政権党としての正念場です。
NET でも22地域ネットが推薦や支持を表明し、候補者との政治契約を交わしました。全員当選しましたが、今後は、ともに政策実現に向けて点検・評価する責任を
負っています。
今回の選挙結果は、政治の構造転換を図っていくチャンスでもあります。NETはローカルパーティとして、市民の声をきちんと受け止め地域政治に生かすとともに、国政に反映させる積極的な政策提案を行っていきます。
NET広報宣伝部長/森川千鶴(ネット・鎌倉)