東アジア市民社会ワークショップinソウルに参加


 
 4月19、20日に開催された「東アジア市民社会ワークショップinソウル」に参加しました。
東アジアの5ヶ国(韓国・中国・モンゴル・ネパール・日本)より
40人の参加があり、各国の様子が伺えました。
 全体・グループ別でディスカッションを繰り返し、各国からの問題点の提起では平和・環境・格差・多文化の共生については共通していました。
 また市民社会の充実に向けて私たちが出来ることは何かという点では、‘ARI HOUSE’構想が提案されました。自分たちが置かれている場はどういうものかを知るためにはまず十分な情報が必要であり、共有することで次の段階へ進むことが出来ます。国により市民の置かれる状況には違いがありますが、多くの場所で縦
横に情報を共有することが市民の活動を広げていくことができます。その拠点としての‘ARI HOUSE’です。

 参加者からは、私たち神奈川ネットワーク運動の活動に多くの関心が寄せられました。生活そのものが政治であるというスタンスに共感をもらいました。一国ではなく東アジアの中での一員と
いう実感を得ました。
                     山本とも子(厚木市議会議員)