神奈川ローカルネットワーク 第1回総会を開催しました

新四役:向かって右側から
渡辺総務部長、青木共同代表、竹中事務局長、長瀨競同代表

総会アピール

近年、世界各地で軍事的緊張が高まり、ついに武力衝突が現実のものとなりました。戦争の長期化は多くの命を奪うだけでなく、当事国にとどまらず世界秩序の不安定化を招きます。日本の社会や経済への多大な影響も必至であり、日本の外交が平和的解決を重視し、国際社会の安定に貢献する姿勢が強く求められています。同時に、脆弱な食料・エネルギー安全保障を見直し、未来を見据えた持続可能な生産と消費へと転換することが不可欠です。

一方、国内では不安の広がりを背景に、弱い立場の人々を標的にする言説や、排外主義的な主張が力を持ちつつあります。社会の分断をあおる動きは、政治の場にも見られました。しかし、誰もが安心して暮らせる社会を築くことこそ政治の役割です。地域から分断を乗り越え、多様な生き方や働き方が尊重される社会を実現しなければなりません。

いま私たちが直面する格差や孤立の問題は、効率性を最優先する仕組みの中で、人々の暮らしを支える「ケア」が軽視されてきた結果でもあります。困難を抱える人だけでなく、子どもたちや若者、すべての人が未来に希望をもち、高齢になっても、障がいがあっても、誰もが尊厳をもって暮らし続けられる地域社会を築くことが必要です。

私たちは、課題解決に向けて知恵を持ち寄り、共感を広げ、市民の参加と責任によって、ケアを真ん中に、ケアに満ちた社会をめざし、未来へと歩みを進めます。

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