各地のローカルパーティ・NPOから寄せられたチャレンジ性ある取組み
2005年11月29日の審査委員会の結果、下記8団体へ、合計334万円の助成を決定しました。
【第10期助成団体】
Ⅰ.全国の女性・市民によるローカルパーティの立ち上げ
<申請:なし、助成:なし>
Ⅱ.全国のローカルパーティや無所属女性議員、NPOによる政策開発
<申請:1件、助成:1件>
●全国市民政治ネットワーク (千葉市)
全国にローカルパーティを増やし、広げていくために、自らの実践を理論化する研究会をもって「ローカルパーティによる日本の政治改革案」をまとめる政策形成活動 <100万円>
Ⅲ.県内のNPO立ち上げや活動
<申請:16件、助成:7件>
●精神障害者地域作業所 紙ひこうき (川崎市)
精神障がい者の地域生活をサポートする作業所の活動を、地域の人たちに知ってもらい、交流を進めていくための看板づくり <25万円>
●NPOいきいき横浜 (横浜市)
地域の障がい者の移動介助を行うガイドヘルプ事業や、身体介護、家事援助等を行うNPOの立ち上げ <40万円>
●コミュニティ・ケア「さくらんぼ」 (葉山町)
障がい児・者のケアや、家族のレスパイトケア事業の一環として、ミュージックセラピーを取り入れたコンサートの開催 <10万円>
●NPO法人 みかんの花咲く丘 (小田原市)
自然の宝庫である遊休みかん畑を保全するとともに、生態系の調査を行い地域市民の生涯学習の場として利用してもらうための地図や案内板の作成 <60万円>
●NPO法人 宝島 (座間市)
主に知的障がい児の支援として、支援費によるホームヘルプやデイサービス事業、余暇支援や宿泊体験、地域交流を行う拠点施設の建設 <50万円>
●共同の家プアン (横浜市)
DV被害を受けた外国籍女性やその子どもたちのためのサポートハウスで、母子の心身の健康と良好な育児環境を確保するための外国語図書の整備 <25万円>
●NPO法人 WE21ジャパン (横浜市)
地球環境保全のリユース・リサイクル事業を通じてアジアの人々の自立支援を行うNGOが、自組織の人材育成を目的に、現地での支援活動を学ぶ海外研修の実施 <24万円>