10月4日、厚生労働省は「生活援助サービス」を介護給付サービスから外すことを見送るという方針を明らかにしました。しかし、一方で、介護報酬の引き下げの検討が始まっています。これでは、介護の担い手を確保するこが益々厳しくなります。政府は「介護離職ゼロ」をかかげていますが、介護のために学びを中断せざるを得ない“ヤングケアラー”、子育てと介護が同時に進行する“ダブルケア”世代の問題も顕在化しています。介護はあらゆる世代に関わる問題です。引き続き、生活・福祉の現場の声をとらえアクションを続けます。
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